Misty Diary

気になるニュースや健康・美容情報をお届け!

*

JNCが水俣にメガソーラー建設『八幡ソーラー発電所』

      2014/06/02

[star_h4 color=”blue”]JNCが八幡ソーラー発電所着工[/star_h4]

チッソの子会社であるJNCが、熊本県水俣市八幡町の社宅跡にて
メガソーラーに着工したとのことです。

JNC社は千葉県と滋賀県で既に太陽光発電事業を展開していて、
これが3カ所目となるようです。

スポンサーリンク

東日本大震災による福島原発事故を受けて、
メガソーラーはたいへん注目されるようになりました。

今では全国各地でメガソーラーが稼働したり、
建設が進められています。

「メガ」と呼ばれる理由はその規模です。
出力1メガワット、すなわち1000キロワット以上の
大規模な太陽光発電所をメガソーラーというのです。

メガソーラーについて、分かりやすい動画がありましたので
貼っておきます。
  ↓

[star_h4 color=”blue”]水俣病からメガソーラーへ[/star_h4]

今回水俣にメガソーラーを建設するのはチッソの子会社であるJNCです。
「チッソ」「水俣」と聞いて思い浮かべるのはやはり水俣病のことでしょう。
koujou
化学工業会社であったチッソが廃液を海にそのまま
流していたことにより、地域の魚などを食べた多くの地域住民に
水銀中毒を引き起こしてしまいました。

1956年に確認されたのが最初のことです。
その後も日本各地で公害病が確認され、
経済成長にはやる日本を揺るがす一大問題となっていきました。

それから半世紀以上の時が流れ、
この5月にはようやく被害者の救済が完了するということで、
チッソは2011年にすべての事業を移していた子会社のJNCを
上場する見込みだという発表がなされました。

公害というものはその経緯や因果関係など、
大変に複雑で、なかなか処理も大変なものです。

また被害者感情というのそれに輪をかけて複雑で、
なかなかこれでおしまい、と線引きをすることは難しいでしょう。

しかし、それをおいてもかつて人類史上初といわれた
公害病を引き起こした会社が、半世紀を経て同じ地域に
環境問題に先進的に取り組む事業としてメガソーラーを
展開するというのは、なんとも感慨深いものがあります。

まさに日本の戦後から21世紀にかけての工業の歴史が
凝縮されている感があります。

近頃では、その日本の経済成長にちょうど50年近く
遅れるようにして、中国などの新興国で大変目覚ましい
工業の発展が見られます。

そしてその負の歴史も繰り返すように、
PM2.5問題などが中国だけにとどまらず周辺国にまで
被害をもたらしています。

ようやく中国でもその事の重大さが理解され、
国を挙げての対策が始まるようです。

こうした公害に関するノウハウに関しては、50年も先輩である日本が
お手本を示し、またその結果として当事国にとっても日本にとっても
よりよい経済の発展をもたらす結果になればいいものだと期待してやみません。
今回のニュースからはそんな兆しのようなものを感じました。



  【スポンサーリンク】


 - ニュース